かつてプロイセン国王とドイツ帝国皇帝の居城だったベルリン王宮。だが、第二次世界大戦の空襲で焼け、最終的に1950年東ドイツ政府によって取り壊され、撤去された。
そのベルリン王宮を再現する工事が急ピッチで進んでいる。その工事は2012年に開始され、2018年はじめに完成する予定だ。
総工費は、5億9000万ユーロ。約770億円だ。
その上棟式が行われるのに際して、工事現場が一般公開される。それを前に、建物の骨組みとなる躯体ができあがった工事現場がプレスに公開された。
以下では、その工事現場の状況を写真で紹介する。 |