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ベルリン郊外で新種のリフォーム
(2006年9月27日)

ベルリン東部ヘラースドルフにある大規模団地の一角で、ヨーロッパ各国の街並が見られるようになる。


といってもこれは、社会主義の象徴ともいわれる箱形の味気のない集合住宅の外壁に、芸術家がヨーロッパ各国特有の建物の外壁を描いていくもの。外壁の全体面積は、64000平方メートルに及ぶ。全体が完成するのは、2008年になるという。


このプロジェクトは、趣のない集合住宅のリフォームの一種だが、それによって観光の新しい名所として地区一帯を再生させることも意図されている。


(2006年9月27日)
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