1989年10月7日は、東ドイツ建国40周年記念日でした。ソ連から、ゴルバチョフ大統領も参加しました。

民主化への動きが活発となった東ドイツではこの日、ゴルバチョフの「ペレストロイカ（再革命）」に対する期待も大きく、「ゴルバチョフ」、「ゴルバチョフ」とシュプレヒコールする市民も目立ちました。

建国記念日パレードにおいても、民主化のビラをまく市民の姿が見られました。

パレードの後、東ベルリンでは民主化を求める市民と警官隊が衝突しています。ぼくは、その現場に入ろうとしました。しかし警備が厳重で、入れませんでした。

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