2019年3月13日掲載 − 再エネいろは
省エネするといっても、暑さはどうしのぐのか?
再生可能エネルギーQ&A

日本では、夏の暑さが問題です。暑いので、ついエアコンをつけっぱなしにしてしまいがちです。


でも日本には、伝統的なすだれやよしずがあります。すだれは軒につるし、よしずはすだれよりも大きくて、立てかけて使います。


いずれも、日よけや目隠しになります。カーテンやブラインドと同じ効果を持っています。


すだれには細く切った竹が、よしずにはあし(葦)が使われています。自然素材なので、カーテンやブラインドとちがって素材に熱が溜まりません。風を通すので、その分自然の涼しさが感じられます。


風鈴をつるして、風鈴の音から涼しさを感じるのもいいと思います。


こうして、エアコンを使う時間を減らしたり、エアコンと併用して、エアコンに使う電気を節約します。


また春に、ゴウヤやアサガオなどの植物を大きな窓際やベランダに植えておきます。そうすれば、暑くなる夏までに緑のカーテンができあがっています。それで、強い日差しを遮ります。


とても暑い日には、シーツを濡らして窓際にかけます。そうすれば、水分が気化して気化熱が奪われるので、その分室内の温度が下がります。


窓を開けて風通しをよくするのも、室内の温度を下げてくれます。ただ暑い日に窓を開けたままにしておくと、逆に熱風が室内に入ってきます。それを避けるため、窓は閉めておきます。


わが家には、エアコンがありません。


暑い日は、早朝のまだ涼しい時間に窓を開けて、空気の入れ替えをして室内を冷やします。そして暑くなってきたら、窓を閉め、日中の暑い時は窓を閉めっぱなしにしておきます。


これらの対策は、すべてが生活の知恵です。知恵を絞れば、まだまだ涼しくする独自の方法が見つかると思います。


すぐに電気に頼らずに、どうすれば涼しくできるのか。まず考えて工夫することが大切です。


(2019年3月13日)

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