2018年7月掲載 − 脱原発
英セラフィールドで火災原子炉を解体へ
(2007年10月10日)

50年前の今日10月10日、英国北西部にあるセラフィールド(当時はまだウィンドスケールといった)の核施設で、原子炉の火災事故が起こった。


原子炉は、核兵器用にプルトニウムを生産するためのものであった。燃料が過熱して火災を起こし、周辺数百平方メートルの地域に放射性物質が流出する核施設では最初の大事故となった。消火までに2日かかっている。


事故の結果、最低でも40人が死亡、数百人の人がガンにかかったと見られている。


火災を起こした原子炉は、その後厚い鉄板で密封されているが、事故から50年経ってようやく解体されることになった。特殊なロボットを使って、遠隔操作で解体する。


解体作業は数ヶ月後に開始される見込みだが、解体が終了するまでには、まだ20年もかかるという。


(2007年10月10日)
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