14日、緑の党はドイツ南東部エアフルトで開催されている党大会で、2040年までにドイツ国内のエネルギー供給を太陽光、風力、水力などの再生可能エネルギーで行うよう努力していくことを決議した。
党内には、2030年までにという声もあったが、実現性の少ない目標を設定しても、選挙で党の信頼性を失うだけという意見が出たことから、妥協案として2040までに「努力する」という表現が使われた。
なお現在、ドイツでは総発電量の約15%が再生可能エネルギーで行われている。