2018年11月10日掲載 − 再生可能エネルギー
電気バス化に向けた試み

ベルリンでは2015年9月から、204番の路線バスが電気バス化されている。運用しているのは、ベルリンの交通公社BVBで、まだ試験的な試みだ。


電気バスは、始発、終着となるツォー駅近くにあるバス操作場と南十字(ズュートクロイツ)駅前にあるバス駐車場で充電される。


充電はインダクティブ方式で、ケーブルを使わずに非接触で行われる。充電場の路面に充電板が埋め込まれ、バスの底にある受電板で電気を受ける。電気は、バス後方の屋根にある3つの30kWh蓄電池に蓄電する。


充電には再生可能エネルギーで発電された電気を使い、4分から7分くらいで充電できるという。


南十字(ズュートクロイツ)駅前にある充電場には、ここで電気バスを充電しているが、人体への影響はないと書かれた看板があった。


使われている電気バスは、ポーランドのバスメーカ、ソラリス社のバス。ドイツのバスメーカは開発に遅れ、まだ電気バスを実用化できていない。


ヨーロッパには電気バス製造メーカが数社しかなく、電気バスの需要に追いつけない状況となっている。それが、電気バス化の進まない一つの原因ともなっている。

(2018年11月10日)


関連サイト: ベルリンの交通公社関連記事
このページのトップへ