ドイツ東南部ヴァイマールの近郊に、ブッヒェンヴァルト強制収容所がありました。ここは数ある強制収容所の中でも、囚人たち自らが解放した強制収容所でした。政治犯が多く収容されていたからだといわれます。
正面入口の門の時計は、収容所が解放された時間で止まったままになっています。
ぼくがいった当時は、人体実験に使われた心臓や頭部、それから人の皮でできた電気の傘など残酷なものも展示されていました。こうした残酷なものは現在、展示されていないといわれます。ぼくはそれを、いずれ確認しておこうかと思っています。
写真は、1986年か1987年に撮影したものです。
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