17日に行なわれたドイツ北東部メクレンブルク・フォアポムメルン(MVP)州の州議会選挙で、極右政党のドイツ国家民主党(NPD)が同州ではじめて議席を獲得した。得票率は、7.3%(暫定公式結果)。
それに伴い、旧東独の東部ドイツで極右政党が州議会で議席を有するのは、ザクセン州とブランデンブルク州、MVP州の3州となる。
なお、NPDの議席獲得が確定すると、MVP州の州都シュヴェリーンでは、左派などが反対デモを行なった。