その通りです。
熱には、暖かい熱と冷たい熱があります。前者を温熱、後者を冷熱といいます。たとえば、エアコンは冷房(冷却)にも、暖房(加熱)にも使えますが、空気をその熱源にしているにすぎません。
空気を熱源として、空気を減圧して膨張させたり、加圧して圧縮します。それによって、熱を吸収させたり、発熱させたりできるのです。それによってエアコンでは、冷やすこと(冷熱)も、熱くすること(温熱)もできます。
ですから、熱とは温熱と冷熱の両方を意味します。それをうまく利用しているのがエアコンというわけです。
土は空気よりも温度が安定していて、空気ほど温度が変化しません。その地中の熱を熱源として利用すれば、同じように暖房にも冷房にも使うことができます。水も熱源として利用できます。
こうして見ると、生活の周りには熱として利用できるものがいろいろあることがわかります。
(2018年4月18日記載、2018年7月09日エネルギー選択
宣言ブログから移転)
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