小型化すべきだと思います。
メガソーラーとか、洋上風力発電など、再生可能エネルギーにおいても大型設備があります。でも、再生可能エネルギーの中心は今後益々、住宅の屋根などに設置される小型のソーラーパネルになっていくと思います。
陸上風力発電においても、風車数十基からなる大型風力発電パークも見られます。ただこの場合は、はじめから大型であったわけではありません。ほとんどの場合、次第に規模を拡大していったものです。
大型の再生可能エネルギー発電設備を設置するために、森林を伐採するなど自然を破壊していては本末転倒です。自然と共存する。それが、再生可能エネルギーの意義のはずです。
発電設備の小型化によって、市民が発電に投資するチャンスも生まれます。電気は生活になくてはならない、公共性の高いものです。市民が発電に投資して、電気の供給を自治管理できるようにするべきだと思います。
北海道地震において、道全体が停電してしまいました。そのようなことも、発電設備の小型化、分散化によって防ぐことができます。
(2018年10月24日)
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