• わたしたちは、エネルギーを利用することによって環境を汚染してきました
• 石炭や石油、ガスの化石燃料を使うことによって、温暖化を招く温室効果ガスを大気に排出してきました
• 原子力を使うことによって、核のゴミを排出してきました
• わたしたちは、これら負の遺産を次の世代に残していきます
• わたしたちは、どのエネルギーを選択するかによって、その流れを変えることができます
• わたしたちの暮らしの中には、エネルギー源として利用できる資源があります
• それは、再生可能エネルギーといわれるものです。太陽の光であったり、風であったり、木やその他植物を起源とする生物資源などです
• これらのエネルギー源は、枯渇しません。持続性があります。
• 二酸化炭素などの温室効果ガスや核のゴミも残しません
• 発電、熱供給、交通において持続性のある再生可能エネルギーに切り換えていくには、たいへんな時間とお金がかかります
• でも、わたしたちが残していく負の遺産のことを考えると、わたしたちは今すぐにでもそれに取り組み、次の世代のため、環境のために再生可能エネルギーに投資していく必要があります
• そうしないことには、世代間の公平性と社会の持続性が確保できません
• わたしたちは、今享受している環境と豊かさを後世の世代も同じように、いやそれ以上に享受できることを願っています
• そのためには、再生可能エネルギーへのエネルギー転換を図るだけではなく、省エネ社会を築いていかなければなりません
• エネルギー消費を減らし、持続的に成長していける社会を造ります
• わたしたちは、人にやさしく、環境にやさしい持続可能な社会を実現するため、自分の暮らしの中において市民自身でエネルギーを選択します
• そのため、電力商品毎にそのエネルギー源構成が詳しく表示されされることを求めます
• 再生可能エネルギーで発電されたグリーン電力についても、それがグリーン電力であることが証明され、その普及がより促進されることを求めます
• わたしたち個人の力は小さく、政治権力や経済権力に対してたいへん微力です
• でも、わたしたち一人一人が自分でできることをし、それがたくさんの市民の力によって実現されれば、たいへん大きな力になります
• エネルギーを自分で選択するのは、消費者の主権です
• わたしたちはその主権を守りながら持続的な社会を造るために、みんなで力を合わせてエネルギーを市民の手に取り戻します
この宣言は、未完成です。ぼくの個人的な提案にすぎません。賛同いただける市民のみなさんの手によって、この宣言がよりよいものに改善されていけばいいと思います。
そのため、専用の「エネルギー選択宣言ブログ」を設置しました。ブログへのリンクが、本ページ右のナビゲーションメニューにあります。
ご意見、改善案をブログに寄せてください。ブログにおいて、読者のみなさんと議論していきたいと思います。ご意見、改善案は、この宣言案に順次反映させていきます。
(2017年3月13日掲載)
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