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発売予告
原発の町から普通の町に
ドイツはなぜ、脱原発できたのか?
ふくもと まさお著
四六版並装、120ページ
あけび書房刊
2025年3月05日発行
税抜価格:1200円
ドイツって、どうして脱原発できたの? ドイツの脱原発から、日本で学ぶことはないだろうか?

ドイツでは、2023年4月をもってすべての原発が停止し、脱原発が達成されました。

でもどうして、ドイツは脱原発を実現できたのでしょうか。

その背景と要因を歴史的に追ってみると、予想もしていなかったことが、ドイツの脱原発の重要なポイントだったことに気づきました。

さて、それは何だったのでしょうか。

電子書籍『検証:ドイツはなぜ、脱原発できたのか?』を更新、追記して紙の本にしました。

持続可能な森林管理を認証するFSCロゴマーク付きの紙を使っています。

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目次
0. ドイツの実証炉と商用炉の位置
政治的プロセス
1. ドイツはフクシマ原発事故で、脱原発を決めたわけではない
2. ドイツの脱原発の芽はどこにあったのか
3. チェルノブイリ原発事故の影響
4. ドイツは原子力産業を救済しようとした
5. ドイツ政府が電力業界と脱原発で合意
6. 脱原発で電力業界と合意を求めたのはなぜか
7. 脱原発までの稼働期間を32年としたのはなぜか
8. 残発電電力量で脱原発時期を決める問題と利点
社会の変化
9. 反原発運動から抗議文化へ
10. 脱原発への意識が一般市民に定着する
11. 電力会社も変わらなければならない
これからの課題
12. 原発が止まれば脱原発を達成できたのか
コラム1:ドイツの最終処分地選定の試み
13. ドイツから見た日本の最終処分地選定への疑問
14. 日本でも脱原発できる
15. 脱原発における独日の根本的な違い
16. ドイツで原発が復活する可能性はあるか
コラム2:急激な原発拡大は自殺行為
17. 脱原発が電気料金の高騰と電気の輸入をもたらしたのか
18. 原発の町から普通の町に
19. 原発を記念碑として残すべきか?
20. 最終処分図書を保管する
21. ドイツの脱原発から何を学ぶ?
22. 核エネルギー市民対話
23. 今だからこそ、脱原発について考える
24. 紙の本出版にあたり
資料
25. ドイツの実証炉と商用炉一覧と廃炉の状況
26. 参考文献
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