2018年7月09日掲載 − HOME − 再エネいろは一覧 − 記事
電気以外に必要なエネルギーには、どんなものがあるのか?
再生可能エネルギーQ&A

まず日常の生活から、どんなところにエネルギーを必要としているのかおさらいしてみましょう。


料理をするには、熱が必要です。熱は現在、ガスや電気がエネルギー源となっています。


食器を洗う時のお湯、お風呂に入る時のお湯をわかすのにも熱が必要です。この熱は現在、ガスや電気がエネルギー源となっています。また、発電所で発生する廃熱をそのエネルギー源とすることもできます。


車を動かすにもエネルギーが必要です。動力燃料です。現在は、ガソリンやディーゼル燃料と、石油から製造された化石燃料がそのエネルギー源になっています。


電車やトラムを動かすにもエネルギーが必要です。現在、そのほとんどで電気がエネルギー源として使われています。


飛行機にも、エネルギーが必要です。その燃料は現在、ケロシンといわれるディーゼル燃料に似た石油からできたものです。

また、工場でもエネルギーが必要です。機械を動かすためのエネルギー(電気)のほか、工場ではたくさんの熱も必要とされます。


ぼくたちが必要とするエネルギーは、電気以外には、熱と動力燃料にまとめることができると思います。


(2018年4月11日記載、2018年7月09日エネルギー選択 宣言ブログから移転)

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