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ドイツで、一般家庭のベランダなどに設置できる小型のサーラーパネルに人気が出ている。主として、2枚のモジュールでできた小型のものとなっている。
ドイツでは2022年、7.4ギガワット分のソーラーパネルが新たに設置された。前年比で1.8ギガワット増だった。
それに伴い、2022年における太陽光発電の発電容量は全体で、67.4ギガワットだった。そのうちのほとんどは、平地に設置されたメガソーラーと、屋根に設置されたソーラーパネルだ。
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| 家庭用にレンタルする小型ソーラーパネルも、ベランダに設置できる |
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しかしここにきて、一般家庭のベランダなどに設置されるミニソーラーパネルが増えている。この種のソーラーパネルには、レンタルできるものもある。ソラーラーパネルは、「ベランダソーラーパネル」や「ベランダ発電設備」などともいわれる。
ベランダの腰壁の外側に設置され、発電された電気の一部はそのまま自家消費される。一部家庭では、蓄電池装置を設置して蓄電して使うケースも見られる。
2022年末でこの種のベランダソーラーパネルはドイツ全体で、約45000kWp設置されていた。ドイツ・再生可能エネルギー機関のデータによると、主にドイツ西部のノルトライン・ヴェストファーレン州とニーダーザクセン州、それに南部のバイエルン州に多い。
しかしそれを1000世帯当たりの設置率にすると、ドイツ北東部のメクレンブルク・フォアポムメルン州の.2.7%を筆頭に、北西部のシュレスヴィヒ・ホルシュタイン州と西部のニーザーザクセン州が2.0%と、ドイツ北部で設置率が高くなる。
設置率の高い州では、州や自治体からベランダソーラーパネル当たり最高500ユーロ(約78000円)の助成金を提供しているところが多い。
それに対して家庭用蓄電池設備となると、バイエルン州などドイツ南部で多くなっている。
(2023年7月15日)
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