7章について

 ここでは、将来住宅はどんな感じになっていくのかを見てみました。

 ドイツで立案されたものを見たわけですが、それがすべてではありません。これからもいろいろなアイディアが出てくると思います。ただその時に大切なのは、使う側の住民のアクセプタンスと住民の住み心地の良さです。いくらエネルギー消費上優れた住宅でも、住民が住み心地がいいと感じ、受け入れない限り意味がありません。

 もう一つここで問題提起したかったのは、再生可能エネルギーが普及するにしたがって自家発電、自家消費が増えてくることです。その結果、再生可能エネルギーを促進するために消費者全体で負担してきた構造が崩れてきます。それをどう解決していくのか、今の段階から考えなければなりません。

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2017年5月01日、まさお

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