高市さん、勉強もいいのですが
高市首相は夜こもって勉強されているようだが、勉強が偏っているように思えてならない。そのため、勉強のベースになっている論文や本を一般公開してもらいたい。さらに単にこもって勉強するだけではなく、社会が分断さえれないよう社会に出て、シングルマザーやホームレス、自動車産業の労働者などとも対話をしてほしい。
ドイツの小さな原爆の計算式が提供されたが、日本に届いたか?
米軍の捕虜となった日本軍技官が米国海軍の取り調べに、独原爆の計算式が1944年日本に引き渡されてを証言。しかし当時はすでに、陸路でも海路でも日独間の輸送は厳しい状態だった。それに代わり潜水艦が利用された。しかしドイツに送られた潜水艦が日本に戻ってくることはほとんどない。その状況で原爆の計算式は日本に届いたのか。
冷戦終結と右傾化 民主主義社会の誤解
冷戦の終結によって、西側社会はそれまでの価値観を維持するため、民主主義と法治国家がより健全に機能するよう努力しなければならなかった。しかし既存の体制はあぐらをかいて改革しない。その結果、冷戦後の早いテンポの変化についていけず不満を抱く市民が増える。それがポピュリズムの温床となり、社会が右傾化、極右化する。
西側社会は冷戦に勝ったのか 冷戦終結の誤解
冷戦が終結するのを旧東ドイツから見てきた体験からすると、西側社会は冷戦勝利感から、冷戦後の覇権体制をどう改革すべきか、ロシアをいかに支援すべきかを十分に考えず、冷戦時代と同じことを継続するだけになったと思う。それが、ロシアと西側社会が平和に共生するのではなく、ウクライナ戦争となる一つの大きな要因になっている。
ぼくたちは米国に便乗してきたわけではない戦後覇権体制の誤解
米国トランプ大統領は、西側諸国はアメリカの支援で豊かさを獲得し、自国の安全保障に投資してこなかったとして、西側諸国を便乗者だとして心理的に圧力をかける。しかし米国が戦後そうしてきたのは、米国の思惑でもあった。そうするのが、米国の安全に最も資すると考え、米国に依存させて米国の覇権を強化してきたのだ。