3000年前にできたとりでに広がるニラ畑

ベルリン郊外の湖の畔に、3000年ほど前にできたとりでがある。そのとりで一面に今、ニラ畑が広がっている。学名で「アリウム・パラドクサム」という植物。イラン北部が原産らしい。とりでの辺りは、ニラの匂いがプーンとする。採取したものをクリームソースでパスタと一緒に食べたが、これはいける。


外国人労働者が増えてよかった!

ドイツでは外国人労働者が増え、スーパーなどのサービス業や介護サービスにおいて、人への対応がやさしくなってきた。ドイツ人がお客に対してやさしくないのは、ドイツ人気質の問題というよりも、企業の社員教育の問題、働く側のモチベーションの問題であると思う。外国人労働者が増えることで、ドイツ社会が変わってくれることを期待したい。


ドイツの医療サービスは悲惨

ドイツの医療サービスは悲惨な状態。専門医に診てもらうのに数カ月またなければならない。胃カメラやCT検査になると半年待つこともある。その結果、外来を受け付けない病院の緊急受け入れがパンク状態になっている。しかしそこでは、7、8時間待たされるのが当たり前。こういう状況で外国人としてドイツで老後を過ごすのか。


遺体を入浴させる女性おくりびと

ドイツでは葬儀にかかわる儀式が、故人を偲ぶよりも残された家族を慰めるために行われるのを露骨に感じる。それに対して日本の儀式は、今回母の納棺などを見ても、故人を送ることに重点をおき、それによって残された者を間接的に慰めていると思う。日本というか、仏教の美徳だ。おくりびとはそのためには、なくてはならない。


死なせてもらう、死なせてあげる

終末期に関してぼく自身が体験から学んだことは、ちょっといい方が乱暴だが「死なせてもらう」と「死なせてあげる」という意識を持つことだ。人それぞれには、自分で死ぬこと、死ぬ時期を決定することができるはずだ。同時に、残されるものには終末期に死なせてあげるという意識も必要だ。