高市さん、個人旅行でした?
首脳会談と称して、米国のホワイトハウスでトランプ大統領と会いましたね。
ホワイトハウス到着後に車から降りて大統領とハグした姿は、なかなかよかったですね。感動しました。トランプ大統領もご機嫌でした。大統領は、米国の富豪ジェフリー・エプシュタイン邸で会った少女たちのことを思い出していたかもしれません。
奈良にいったら、シカを見にきている外国人にもこういう熱いハグをしていただけれると、いいと思いますよ。もっと人気が出そうです。

その後に入った大統領執務室ですが、トランプ大統領はそこで、1時間ほど記者団を前に各国首脳とおしゃべりをするようになりました。しかしこれは、各国首脳にとっては鬼門ですね。『度胸試し』のようなものです。
ウクライナのゼレンスキー大統領はそこで、トランプ大統領と口論になってちょっとしたスキャンダルになりました。しかし高市さんは、さすがです。トランプ大統領の発言には反発するどころが、聞いているのか聞いていないのかよくわからない感じでした。
まあ通訳が入るので仕方ないのでしょうがね。しかし獰猛なクマに睨まれて、硬直して動けないかわいいカエルのように見えましたよ。それはゼスチャーですね。そうして忖度したのですね。さすがです。
しかし、「世界中に繁栄と平和をもたらせるのは、ドナルドだけだ」というのはすごい発言でした。これは、永遠に残る歴史的なものでした。2026年今年のことばですね。
ところで、すでにドナルドをノーベル平和賞に推薦しましたか。あるいは、日本世界平和賞というのでも新しくつくって、ドナルドに金メダルを授与しますか。
大相撲の土俵に上がれなくても、金メダルくらいだったら渡せますよね。
しかし今世界中でガソリンが値上がりして困っているのに、繁栄ですか。他国を勝手に先制攻撃して国際的な混乱を招き、戦争が拡大して終息の目処がたたないのに平和をもたらすことができるといえるのは、すごい先見の明ですね。
あるいはドナルドは、いついつに停戦ないし終戦すると内々に耳打ちしてくれました?
しかし日本国民は、どう思ったでしょうね。それが気がかりです。それで支持率が下がらなければいいですが。
もちろんこれは、日本を代表していったのではなく、個人としていったのですよね。実際、「私は思っています」といってましたよね。そうじゃないと、日本国民は納得しないのではないですか。
トランプ大統領がイラン戦争の先制攻撃について日本軍のパールハーバー攻撃のように「びっくりさせるためだ」といってましたが、高市さんはそれについて何もいいませんでしたね。ドイツのメディアではそれを、日本が小馬鹿にされたように報道してますよ。
日本国民はそれに対して、何かいってほしかったのではないですかね。歴史的には、日本の先制攻撃を米国が事前に暗号を解読して察知していたが、米国側は黙ってやらせたことが判明していませんか。
しかし、たくさんのお土産を持っていきましたね。
うまくいくかどうかまだわからない小型モジュール型炉の建設など対米投資第二弾として10兆円を超える投資で合意したそうですね。でも対米投資で実現されるプロジェクトの最終選定権は、トランプ大統領にあると報道だれていますが、本当ですか。
小型モジュール型炉が普及すると、日本が戦後頑なに否定する核拡散を黙認することになりますが、日本への原爆投下の過去は無視するということですね。
しかし、具体的な選定を相手に任せるのはすごい決断ですね。そんな条件で日本に主権はあるのですか。日本の国益になりますかね。
ああ、すいません。個人で発言したのだから、国益は考えてないのですよね。しかしそのポケットマネーは、日本国民の税金からのものはないですか。そんなことしていて大丈夫ですか。日本の財政は赤字世界一ではなかったですか。
日本からの投資で米国産業の復活を支援し、自分勝手で強引なトランプ大統領の関税政策に『よいしょ』するつもりなんですね。
でも何でもかんでもよいしょして忖度していて、日本は戦争に巻き込まれませんか。たとえばイラン戦争で封鎖されているホルムズ海峡を解放するために日本の自衛隊が動けといわれたらどうしますか。法的に無理ですというだけで済みますか。
トランプ大統領は、国内でも国際的にも法的な決まりを無視している人ですよ。お前も、国内法を無視してやりなさいといわれませんか。
大統領は日本が輸入する原油の90%がホルムズ海峡を通るのを知ってますよ。ホルムズ海峡は日本に任せたと、手を引きそうな感じがしますが。
トランプ大統領は『裸の王様』のようなものなので、周りがよいしょすればよいしょするだけ要求が大きくなって、自分の思う通りになるように力で押してきますよ。
そうなった場合の準備はできていますか。
ああ、すいません。個人旅行だでした。そんな準備はしてありませんよね。そう聞くほうがバカでした。
(2026年3月20日、まさお)
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