異次元の少子化対策なんて何だろう

日本では、少子化対策の先進国としてドイツではなく、フランスが注目されている。しかし政策的に見ると、ドイツとフランスの間にそれほど大きな違いはない。少子化の問題は、社会つくりにある。市民がお互いに協力しながら、将来に不安なく、安心、安定して生きていけると市民が感じることができない限り、出生率は上がらない。


同性婚で社会が変わるって本当か

日本の岸田首相は、同性婚で社会が変わるといった。しかしぼくは、自分の周りいる同性愛の友人や知人を見ても、それで社会が変わったとは思えない。ドイツ社会がそれで変わっていないと思う。変わったのは、人の意識だ。人の意識は広がり、寛容で、健全になった。それにより、社会はより多様化し、安定する。


日本はものづくり国ではなくなったのか

昨年2022年秋に日本に2ヶ月間滞在した時、日本のテレビコマーシャルにおいて食べ物や観光ばかりについて宣伝されているのに気づいた。ものづくりの国であるはずの日本の技術製品を宣伝するコマーシャルがほとんどない。日本がこれからの将来技術において世界から遅れてしまった現実が見えたと思う。


ナチス強制収容所の歴史研究はまだこれから

ナチス強制収容所跡は東欧諸国に多い。冷戦時代には、強制収容所跡が政治的に利用されていた。それは同時に、強制収容所の歴史を学術的に研究、解明することをより難しくした。強制収容所内の強制的な性暴力の問題などは、ほとんど解明されていなかった。生き証人が少なくなるが、強制収容所の事実はより正確に解明する必要がある。


人権意識の有無

サッカー・ワールドカップ開催国カタールの人権問題に対する対応にしろ、コロナ禍における面会禁止問題にしろ、日本社会での対応を見ると、日本には人権意識がないのかと疑わざるを得ない。人権を擁護しなければならないのは、世界人権宣言にある。さらにそれを主張するのも言論の自由であり、世界人権宣言にある通りだ。