ぼくの青汁定番
ぼくの飲む青汁は、ルコラ、りんご、バナナ、豆乳、それにチアシードが定番だ。
チアシード以外は、ミキサーにかける。チアシードは、まずコップに入れて水で戻し、その後に青汁を入れる。
青汁は1日1回、朝食の時に飲む。ちょっと大き目のコップを使っているので、1日300ミリリットル弱飲んでいると思う。
チアシードには、アミノ酸やオメガ3脂肪酸、ミネラルが豊富だ。ただ、あまり摂りすぎないように注意する必要がある。ぼくは、せいぜい小さじ2杯を限度としている。チアシードを摂りすぎると、体重が減りすぎるので注意が必要。
青汁をはじめて少し経ってから、そこに亜麻仁油を数滴入れるようになった。亜麻仁油には、オメガ3脂肪酸が豊富。亜麻仁油は、栄養素の吸収を促進するとも聞いた。
でも、この定番にこだわっているわけではない。その季節にあるものを優先する。新鮮なブルーベリーがあれば、ブルーベリーを入れる。ブルーベリーには、目にいいルテインが豊富だ。
新鮮なケールが店頭に並ぶ秋になると、ルコラの代わりにルテインの豊富なケールを入れる。ドイツ人の友人からはよく、生のケールなんてまずくて飲めないよといわれる。でも、りんごとバナナ、それに豆乳があれば、結構いける。
ルコラがない場合は、ほうれん草、その他の青野菜を入れる。わが家のベランダでは青ちそを栽培しているので、青ちそを入れる時もある。ルコラの代わりに、パプリカを入れることもあれば、赤ビートを入れる時もある。
豆乳を切らした場合は、水を代わりに使えばいい。その場合、レポン汁を入れるなどして、ちょっと工夫してみるのもコツ。
ただいつも定番ではなく、いろいろバリエーションをつけて青汁をつくったほうが長続きすると思う。
レモンを絞って入れたり、ショウガを刻んで入れると、いつもとちょっと違う味になる。
青汁の素材はすべて、有機栽培されたものにしている。でも、いつも自然食品専門のスーパーにいけるとは限らない。一般のスーパーには有機栽培された青野菜が品切れしている場合もあるので、いつもそうしているわけではない。
柔軟にというのが、青汁を長く続けるコツだと思う。
今年になって、チアシードを止めることにした。それは、チアシードを栽培するため、南米で貴重な森林が伐採されているからだ。ぼく一人がチアシードを止めても効果はないが、誰かがはじめないと広がらない。
その代わりに、最近までエダウチオオバコの種皮を入れていた。ぼくは便秘ではないが、チアシードもエダウチオオバコも、それによって便通がとてもよくなる。エダウチオオバコも入れすぎが禁物で、入れすぎると逆に便通が良すぎて、逆によくない。
今は、エダウチオオバコの種皮も切れてしまった。でも最近になって、小麦アレルギーに苦しむ友人から、亜麻仁の油かすと大麻種子の油かすをもらった。友人は健康にとても気をつけていて、試しに使ってみてはといって分けてくれた。
そのどちらかをまず水に戻してから、ミキサーに入れる。
大麻種子にも、アミノ酸やオメガ3脂肪酸などが含まれ、栄養素が豊富だ。大麻種子は屋外の市場などでも買えるが、とても高い。
友人はネットでいろいろ探して、家畜の餌用に大麻種子の油かすが販売されているのを見つけた。それで買ってみたが、最低でも5キログラムも買わないといけないのだという。そんなに買っても数ユーロ(数100円)と、とても安い。
すでにぼくも試してみたが、動物の餌だと思わなければまったく問題ない。
大麻種子は麻薬ではない。大麻種子は昔から、漢方薬にも使われている。精神作用を引き起こすTHCという物質は、大麻の花と葉に含まれているので誤解しないでほしい。
これが、ぼくの青汁。それぞれが工夫して、自分の好みの青汁を見つければいい。
2019年9月30日、まさお
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