ドイツの放牧文化
シュリーア湖から2時間ちょっとかけて500メートル上がり、ギンデル高原に着いた。それほど大きな高原ではないが、目についたのは牛が放牧されていること。

放牧用の柵には、バイエルンのアルプス山脈の放牧文化を守るため、餌など与えないようにと注意書きがしてある。
高原に上がるまで、何カ所にも牛とヤギが放牧されているところがあった。ドイツ南部のアルプス山脈には、放牧文化があることがわかる。

牛の首にまかれた鐘が、カランコロンと鳴り続ける。牛が牧草を食べて鐘が動くからだ。高原で聞いた鐘の音が、瞑想的に高原中に広がる。
しかし録音された音はむしろ、騒音のようにうるさい。
その違いが残念だ。瞑想的な放牧の鐘の音を満喫してほしかったのだが。
2023年9月08日、まさお
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