ドイツ連邦議会、女性議員が乳児を抱いて代表質問
2025年9月ドイツ連邦議会(上院)で、女性議員が本会議の予算審議において乳児を抱いて代表質問した。連邦議会ではこれまで赤ちゃんを抱いて議席から質問した例があるが、演壇でははじめてのことだった。連邦議会では女性議員の割合が30%を超え、若い議員も多い。日本ではこういうことが可能になるだろうか。
ネタニヤフ首相らに対する国際刑事裁判所の逮捕状は時代の岐路となる
国際刑事裁判所(ICC)がイスラエルのネタニヤフ首相らに逮捕状を出した。西側諸国がイスラエルに武器を供与すれば、戦争犯罪に加担することになる。武器供与を止めても、イスラエルに経済制裁を課さなければ、ロシアに対する対応と異なって二重スタンダードになる。西側諸国は世界から信用されなくなり、世界は重大な岐路に直面する。
福島県石川町でウランを採掘したのはマッチ箱原爆のためだったのか?
福島県石川町で終戦前ウランが採掘されていた時、「マッチ箱一つ」でニューヨークを破壊できるといわれて、学徒動員されていた中学生たちが鼓舞されていたという証言がある。それが本当だったかどうかを確認するため、石川町で当時の生き証人前田邦輝さんにお話を伺った。前田さんはそんなことは聞いたことがないという。
住民・国民投票は民主主義か
議会制民主主義では選挙が民主主義の手法であり、さらに市民の意見を政治に届ける民主主義的な手段が住民・国民投票であると思われている。ただ住民・国民投票はほとんど、世論調査と変わらない。それに代わり、自治体議会において住民が直接質問したり、市民評議会を設置して市民の多様な意見を政治に届ける手段がある。
ベルリンの慰安婦少女像問題に対する日本の対応が、反日感情を生んでいる
ベルリンで4年前に設置された慰安婦少女像の「平和の少女像」が撤去されようとしている。少女像はすでに、戦争の性暴力を警告する記念碑として定着しているにもかかわらずだ。日本大使館の裏工作で、青少年向けの戦争の性暴力をテーマとした教育プロジェクトの助成金もカットされ、プロジェクト参加者には反日感情が生まれている。
福島県石川町でウランを含む鉱石を採掘する
日本軍部は終戦間際、福島県石川町でウラン鉱石を採掘させている。すべて手作業の上、採石現場も小さい。原爆開発に必要なウランを得るためだった。サイパン島の米軍飛行場に原爆を投下して、本土決戦にならなようにする思惑だったともいわれる。しかし石川町で得られるウランはごく微量。原爆開発に足りたとは思えない。
ぼくのオリンピック改革案
今回の2024年のパリオリンピックは過去にはない、さらに将来も真似できない街と街の歴史、文化を舞台にしたオリンピックだった。ただオリンピックの根本的な問題は変わっていない。そこで実現可能かどうかはあまり深く考えず、これだったら楽しめそうかなというぼくなりのオリンピック改革案を提案したい。
死者の尊厳を侵してはならない
2024年8月9日の長崎市の平和祈念式典に、駐日米国大使をはじめ主要6か国の大使が出席しなかった。その理由として、長崎市からイスラエル大使を招待しなかったからだとされている。しかし、原爆投下によって罪のない市民を無差別に殺害した当事国の大使のとるべき行為だろうか。それによって、死者の尊厳を侵していないか。
ナチス時代サッカーの遺産
最近の世論調査において5人に1人が、ドイツのサッカー代表チームにもっと白人選手がほしいと答えた。サッカー欧州選手権を間近に控えた代表選手と代表監督は、この世論調査を批判する。しかしナチス時代のサッカーと政治の関わりをテーマとした展示会を見ても、現代のドイツ社会にナチス時代の過去が続いているところがあるのも事実だ。