誤ちを認め、軌道修正する文化

政治と社会は現在、将来の世代にも関わる重大な過渡期に直面している。それだからこそ、政治と社会が過去の誤ちを誤ちだったとしっかりと認識して、政治が社会に納得いけるように説明して誤ちを謝罪し、政治と社会が共同で軌道修正できる社会をつくることが、より重要になっている。


国を守るとは?

ドイツ政府は、初の国家安全保障戦略を公表した。内容を見ると、サイバー攻撃を含めた軍事的な課題から、エネルギー供給、食糧や医薬品などの生活必需品の供給、ものづくりに必要な原料や部品の供給を維持することも、安全保障の課題とされる。気候変動に対応して、地球環境を持続可能にすることも安全保障の課題とされる。


難民が自治体首長になるのは珍しいことなのか

ドイツ南西部の村で、シリア難民が村長選挙に勝って村長になる。しかし注目されるのは、シリア難民が村長になるということ。移民社会のドイツにおいて、移民なくしてドイツ社会は成り立たなくなっている。難民であろうが、移民として要職につくのは当然の話だ。移民であろうが、一人の人間として村長に選ばれたのだ。


公共トイレから見える社会の素顔

日本の公共トイレは、「臭い、汚い」が代名詞だったと思う。しかし最近、それがとてもきれいになったと感じる。ドイツの公共トイレはビジネス化され、味気なくなっている。たかがトイレ、と思うかもしれない。しかしトイレは、生活必需品。そこにどれだけ思いやりが込められているのか。それによって、社会の素顔が見える。


ヒトラーが核兵器を使わなかったのはなぜか

ロシアのウクライナ侵略戦争で、ロシアによる核兵器の使用の脅威が高まっている。第二次世界大戦中、ヒトラーには開発してまもない核兵器があったと見られる。しかしヒトラーは、それを使わなかった。核兵器の使用が自殺行為だとわかっていたからの可能性がある。さてロシアのプーチン大統領に、その自覚があるかな。