早寝早起き

 食生活を変えたことについては、すでにこれまで何回かに分けて書いた。

 山口康三さんの本によると、生活スタイルを変えることも大切だ。早寝早起きが勧められている。

 早く寝るのには、たいへん重要な意味がある。

 夜の21時から深夜の2時にかけ、細胞交換が最も活発に行われるという。古い細胞が新しい細胞に入れ替わるのだ。その時間帯は、睡眠中であるほうがより細胞交換が促進される。

 女性の方は、お肌の手入れに早寝早起きが大切なことをよく知っていると思う。それも、同じ論理だ。

 これは、ぼくには最も難しい変化だった。

 仕事がら、よく遅くまでコンピュータの前で仕事をしていることが多かった。ベッドに入るのは、いつも深夜1時、2時くらい。以前は、徹夜で仕事をすることもよくあった。

 その習慣を変えなければならない。

 ただ21時にベッドに入るのは、不可能だと思った。ドイツでは、大事なニュース番組が夜21時45分から22時45分の間にある。

 ぼくは、だいたい23時くらいにベッドに入ることで妥協した。

 夜遅い時間に、いいデレビドキュメンタリー番組やクラシック音楽のライブや録画放送もある。でもそれは、もう諦めるしかない。

 コンサートやオペラに行けば、帰宅するのは、早くても夜22時半になる。その時は、深夜0時くらいまで起きていなければならない。わが家にはネコがいるので、夜留守にする時は、遅くまでネコの相手をする。そうしないと、寝ている時に起こされる心配がある。

 早寝早起きするには、夜に友人と食事にいくのも問題になる。それほど付き合いがいいほうではないが、それもどうするか考えなければならない。

 ちょうど山口康三さんの本は、妥協して23時くらいまでに寝るようにと勧められている。 

 ただ、いつもそう厳密に23時になったら、必ずベッドに入るというわけにもいかない。そのためには、いろいろなことを諦めなければならなくなる。それでは、長く続かない。

 それで、23時を目安にしてその時の状況に応じて、できるだけ早く睡眠することにした。

2020年4月06日、まさお

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