地道な市民 - 2025年1月2日更新

国際社会の構造問題

 前回、国内の構造改革の問題について述べた。この構造問題は、国際社会においてもっと顕著になる。先進国と発展途上国という表現があるが、これは国際社会における構造問題だと捉えるべきだ。それが、貧困という大きな格差を生んでいる Read More…


構造改革を妨げる既得権益

 一旦社会構造ができあると、既得権益を守る方向に走る。時代の需要に合わせて築き上げられてきた社会構造だが、既存の社会構造はいずれ停滞し、衰退する。  産業界は、新しい技術によって技術改革しなから発展する。競争に勝って生き Read More…


資本主義に都合のいい社会造り

 前項で、産業化で発生する環境汚染などのコストが外部コストとして、税金で負担されていることを書いた。本来産業が負担すべきコストを市民が支払っているということだ。  逆に、社会において誰もが必要とし、公共性の高いものが、民 Read More…


産業化によって発生するコストは誰が負担?

 本章の冒頭で、大気汚染によって病気になっても、健康保険で治すしかないと書いた。保険料は市民が支払っているのだから、大気汚染を引き起こした産業はそのコストを負担せず、市民が健康保険で支払っているにすぎない。要は、そのコス Read More…


産業革命の遺産

 資本主義の基盤になっているのが、18世紀後半から起こった産業革命だ。特に、蒸気機関の開発によって大きな技術革新が起こり、機械化が進んだ。その恩恵を受けたのが、繊維産業と製鉄業だ。  さらに、蒸気機関が交通に応用され、蒸 Read More…


使い捨ての労働者

 ドイツの総合製造メーカであるジーメンス社は2018年夏、大幅なリストラを発表した。それによると、同社の部門をエネルギー、インテリジェント•インフラ、デジタル産業の3つの部門に分割し、独ジーメンス本社をホールディング会社 Read More…


早いテンポで進む技術革新

 産業が発展して新しい技術が出てくるにしたがい、その技術を真似たり、さらに新しい技術が開発される。新しい技術は新しい販売方法や、新しい資源も必要とする。それとともに技術開発における競争が激しくなり、経済競争と資源獲得競争 Read More…


産業リスクが増大する

 1986年4月、チェルノブイリ原発事故が起こった。それによって露呈したのは、原発事故によってまったく予測できない範囲で被害、影響が起こることだ。国家ばかりでなく、だれもぼくたち市民の安全を保障することができない。一旦事 Read More…


誰のための効率なのか

 石油や石炭、天然ガスの化石燃料と、原子力発電に利用されるウラン、太陽、風、水などの再生可能エネルギーは、発電や動力燃料とするためのエネルギー源だ。こうした自然界から得られるエネルギー源を一次エネルギーという。  ぼくた Read More…