コロナ禍のために緩和ケアに制限があっていいのか

母が今回、緩和ケア病棟に入ったことから、日本においてはコロナ禍で面会が制限されるなど、緩和ケアが放棄されていることを知った。緩和ケアの使命を忘れてしまったかのようだ。その背景には、日本の戦後社会の問題も見える。日本社会では、自分が加害者になる可能性があることに無意識で、被害者意識しかないのだ。


省エネ、省エネ、省エネ

ベルリンではエネルギー危機から、観光の名所など150カ所で夜間の照明を中止している。ただ実際の省エネ効果は少なく、省エネしようというシンボリックなものともいえる。これから日が短くなり、うつ気味になる人も多いので、厚着をするとか、シャワーの回数を減らすなど、うつにならない程度に、個人でも対応したい。


すぐには効果は現れない

タロウを2回目の中国鍼治療に連れていった。ホメオパシーでは、タロウに合った物質をまだ模索している感じ。また新しい液体を渡された。毎日、タロウにかがせるのだという。今回も、頭の上、手と脚の付け根などに鍼がうたれた。20分くらいうったままにしておく。今回も治療後は、タロウはとてもリラックスした表情をしている。


暑中お見舞い申し上げます

ベルリンでも暑い日が続いている。わが家では暑さをしのぐため、いろいろ工夫している。ベランダにゴーヤや朝顔を植えて、グリーンカーテンにしてきた。暑さに耐えられない時は、涼しい地下鉄ホームやクーラーのあるデパートに避難することもある。ベランダに富山県高岡製の風鈴もあり、風鈴の響きで暑さが和らいだ気分となる。


街角で偶然入ったカフェがいいな

ベルリンの街角で偶然入った「ブレイクアウト・カフェ」。出会いと対話のカフェだった。ソーシャル非営利カフェとして運営されている。市民のアイディアで企画され、公的補助を受けてきた。障害者や難民の職業訓練の場ともなっている。ケーキは自家製、コーヒーは自家焙煎だろう。どれも抜群においしい。それでいて、値段は普通だ。