難民が自治体首長になるのは珍しいことなのか

ドイツ南西部の村で、シリア難民が村長選挙に勝って村長になる。しかし注目されるのは、シリア難民が村長になるということ。移民社会のドイツにおいて、移民なくしてドイツ社会は成り立たなくなっている。難民であろうが、移民として要職につくのは当然の話だ。移民であろうが、一人の人間として村長に選ばれたのだ。


公共トイレから見える社会の素顔

日本の公共トイレは、「臭い、汚い」が代名詞だったと思う。しかし最近、それがとてもきれいになったと感じる。ドイツの公共トイレはビジネス化され、味気なくなっている。たかがトイレ、と思うかもしれない。しかしトイレは、生活必需品。そこにどれだけ思いやりが込められているのか。それによって、社会の素顔が見える。


ヒトラーが核兵器を使わなかったのはなぜか

ロシアのウクライナ侵略戦争で、ロシアによる核兵器の使用の脅威が高まっている。第二次世界大戦中、ヒトラーには開発してまもない核兵器があったと見られる。しかしヒトラーは、それを使わなかった。核兵器の使用が自殺行為だとわかっていたからの可能性がある。さてロシアのプーチン大統領に、その自覚があるかな。


GoHomeロシア

ウクライナ侵略戦争において、平和主義から西側諸国によるウクライナへの武器供与に反対する人たちがいる。ただ今、武器供与をストップして停戦交渉は可能だろうか。とても疑問だ。停戦が実現しても、ロシアにウクライナを再び侵略しないと保証させる方法が見つからない。同じことが繰り返される心配がある。それで平和なのか。


プーチン大統領はNATOよりも民主化が怖い

プーチン大統領下のロシアの行動を見ると、民主化をつぶすために行動している。プーチンのような独裁者には、民主化が一番怖い。ウクライナ侵略戦争において戦争犯罪を犯しているのは、プーチン大統領以外の誰でもない。それを第三者が、米国とNATOの責任だと主張していては、プーチン大統領の戦象犯罪を正当化するのと同じだ。