工業国は持続可能な社会のお手本に
地球規模で持続可能な社会造りを実現するには、工業国が技術面ばかりでなく、食生活など生活の面においても、途上国にお手本となって模範を示さなければならない。
工業国の2つの義務
地球温暖化と気候変動問題では、工業国と途上国の間の関係が問題を解決する上で障害になっている。工業国と途上国が格差を伴いながら発展してきたからだ。それを解消するにはどうすべきなのか。
有限資源を使い続けていいの?
脱炭素社会とは、有限資源を使わない持続可能な社会である。石炭や石油などの化石燃料だけではなく、ウランも使わない社会であるべきだ。
気候変動にこれまでどう対応してきたのか
これまでの気候変動に対する対策は、先に化石燃料を使いはじめた事業者ばかりでなく、先進国も優遇するような施策だった。問題はこの現状において、ぼくたちがこれからどうするかだ。
第6章冒頭文
これからの将来に向け、持続可能な社会造りが求められる。そのためには、社会は、ぼくたちはどう変わっていくべきなのか。