アルコールはどうする?

 肉や乳製品を食べないのは、まったく問題なかった。高コレステロール症から、前々から肉や乳製品を控えていたからだ。それなのになぜ黄斑変性症にという思いはあった。

 もっと徹底させるしかないと思った。

 問題は、アルコールだった。アルコールも止めたほうがいい。

 でも、毎日ビールを2、3リットル飲んできた習慣から、それは厳しいと思った。歳をとるにしたがい、アルコールの量が減ってきているのは確か。でも、ビールやワイン、日本酒を止めては、人生がつまらない。

 強いアルコールは、少しだが、たまに飲むことがあった。飲むのは、ウォッカ(ロシヤ)やグラッパ(イタリア)、シュナップス(ドイツ)など。ウイスキーやブランデーは、まったく飲まない。からだが受け付けず、飲めないといったほうがいい。

 アルコールが毎日数週間、数カ月と続いても、その後に1、2週間アルコールを休むのは、まったく問題なかった。その間、特別飲みたいと思うことはない。

 ただ、アルコールを完全に止めると決めるとなると、それはプレッシャーになる。その反動がくるのもまずいと思った。

 山口先生の本では、確かにアルコールは止めたほうがいいとある。しかし、無理に止めるのはよくないとあった。少量の晩酌なら仕方ないという感じだった。

 ぼくは、山口先生のアドバイスを自分なりに解釈した。それで、アルコールはできるだけ少なくするように努力するが、止めなくてもいいとした。楽しむのがメインで、深酒はしない。

 実際には、前にも書いたが、以前ほどには飲めなくなっている。朝や昼から飲んで仕事をしていたこともある。でも、もうそうしたいとは思わない。いや、もうできない。からだがたくさんのアルコールを受け入れることができなくなってきている。

 からだがもういいといったら、それ以上は飲まない。からだがまだそういってくれるのはいい。からだがそういわずに、アルコールに麻痺するようになっては困る。アルコールに麻痺しないからだを維持していくことも大切だ。

 そうして、からだと相談すればいい。

2020年1月13日、まさお

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