高齢、病気になった時の食事の問題
ドイツで病気になったり、高齢になると、こどばの問題ばかりでなく、食事の問題も起こる。病気や高齢になると、こどもの時に日本で食べていたものが食べたくなる場合が多い。しかしドイツの病院や施設で、日本食が出てくることはまったく考えられない。ドイツに残る限り、将来訪れるであろう食事の問題を考え、準備をしておきたい。
高齢、病気になった時のことばの問題
ドイツで病気になったり、高齢になると、ドイツ語で聞いたり、話したりするのが億劫になる。昏睡状態では、日本語で語りかけたほうが反応がある。処方薬も自己管理が原則で、ドイツ語ができないと、飲み方、副作用などがわからない。ドイツ人と結婚しても、高齢で意思の疎通ができなくなった夫婦もある。
代理人と法定後見人の違い
認知や脳障害で自分に自己判断能力がなくなった場合、事前に指名してあれば代理人が自分を代行する。代理人が指名してないと、法的規定に基づいて法定後見人を指名しなければならない。法定後見人を家族や親族、友人から選ぶか、職業とするプロの後見人を選ぶかには一長一短がある。ぼくは事前に代理人を指名しておくことを薦める。
遺言書だけでは不十分
たとえ遺言書で相続人と記載されていても、遺言書に記載されていない法定相続人が遺言書の内容に納得せず、異議を申し立てる可能性がある。その時、遺言書の相続人は法定相続人と相続に関してからそわなければならなくなる。それを避けるには、故人が生前に死後に相続争いに発展しないように協議しておくのも一つの手ではないか。
ミツバチはケシの花が好き
ミツバチが農薬などの影響で、少なくなっている。バルコニーにはブルーベリーがあるが、ミツバチがきてくれないと受粉せず、実がならない。バルコニーでは今、ケシの花が満開。ミツバチが毎日朝一で、ケシの花の蜜を吸いにきている。ミツバチはとても幸せそう。ミツバチはケシの花が大好きなのがわかる。
代理人にお礼は必要か
代理人が故人に代わって処理することは多様で、たくさんある。その負担に対して、お礼するかどうかは、自分で生前に代理人と直接話し合って合意しておくべきだ。合意の内容は書いて残しておく。人にはそれぞれ事情がある。日本に残された親族には、ドイツの状況と故人の遺産がわからないので判断のしようもない。
自分の持ち物はどれくらい価値があるか?
自分が残していく物は、それほど価値のある物ではないと思っておくのが一番。高級な物であっても、自分がもらってほしいと思う友人などに形見としてもらってもらうほうが、より価値があると思う。生前中に自分で持ち物を整理して、誰に何をもらってもらうのかを書いて代理人に渡しておきたい。後は、代理人に一任するべきだ。
死んだ時、お金はどれくらい必要か?
自分が死んだ時に必要になるお金は、荼毘にふすお金と墓地に埋葬するお金、そのために葬儀屋に支払うお金、住居を処分するお金と賃貸アパートの場合は家賃3か月分などだ。後片付けをする代理人としては最低5.000ユーロくらいあれば、何とかできる可能性もある。しかし1万ユーロあれば、安心して後片付けができると思う。
ベルリンは貧しいけど、セクシー
「ベルリンは貧しいけど、セクシー」といったのは、当時ベルリン市長だった同性愛者のヴォーヴェライトさん。あれから20年以上も経ち、ベルリンのセクシーさは失われたように思う。セクシーな地区とそうでない地区の格差も広がった。それは政治色にも関係があり、保守系市長の登場でセクシーな街造りは終わろうとしている。