パンをパン屋で買っても、二酸化炭素を排出している
ぼくたちの生活においては直接排出していないが、ぼくたちは間接的、二次的にも二酸化炭素を排出している。たとえば何かものを作る、生産する時に、二酸化炭素が排出されている。ぼくたちはその製品を買って使っている。そのほか、パン屋などの小売店、ホテル、病院、学校などからも二酸化炭素が排出されている。
二酸化炭素を排出しているのは誰だ
地球が温暖化するのは、ぼくたちが二酸化炭素を排出しているからだ。二酸化炭素を排出しているのは誰かを知って、その原因を知ったほうがいい。生活の中からいえば、調理や暖房、それから車など交通機関で移動する時に、二酸化炭素が排出される。それから、電気が石炭など化石燃料で発電される時も、二酸化炭素が排出される。
温暖化を否定するだけでは無責任
人類は産業革命後に化石燃料を利用することで、二酸化炭素など温室効果ガスを多量に排出してきた。それが、地球温暖化と気候変動の原因となっている。しかしそれを、否定する人たちもいる。たとえ温暖化否定論を主張しても、手遅れにならないようにするため、温暖化対策を講じることを邪魔してはならない。
温室効果ガスが増えるのはなぜ?
二酸化炭素などの温室効果ガスが大気にたくさん排出されると、大気中に温室効果ガスが増える。その結果、地球が温暖化する。温室効果ガスがたくさん排出されるのは、人類が産業革命とともに石炭や石油などの化石燃料をエネルギー源として燃やして、発電や交通のほか、産業活動に多量に使っているからだ。
地球はどうして温暖化するのかな
ぼくたち人類が地球で生きていくには、二酸化炭素などの温室効果ガスが必要だ。それによって、地球が寒くなりすぎず、人類が生きていく温度に保たられる。でも二酸化炭素など温室効果ガスが大気中に増えて多くなりすぎると、太陽からもたらされる熱が地球から放出されなくなり、地球が暑くなりすぎて温暖化する。
二酸化炭素だけを少なくすればいいのかな
二酸化炭素は温室効果ガスだが、二酸化炭素だけが温室効果ガスだということではない。その代表にすぎない。メタンも温室効果ガスだ。そのメタンは、家畜のおならやゲップから出る。メタンの排出量を減らすには、ぼくたち人間が肉や乳製品を食べる量を減らすしかない。そうしないと、脱炭素社会は実現できない。
木に吸収されない二酸化炭素はどこにいくのか
二酸化炭素は、温室効果ガスといわれる。だから、二酸化炭素が地球の外側を覆っているように書かれたイラストをよく見かける。本当にそうなっているのだろうか。学校の教科書には、二酸化炭素は空気より重いとも書かれている。重いのにどうして、二酸化炭素は地球の周りを覆っていることになるのだろうか。
太陽エネルギーは何をもたらしてくれるのかな
二酸化炭素は、地球温暖化の原因になっているという。そのからくりを理解するには、太陽エネルギーのことも知る必要がある。太陽エネルギーは、地球に何をもたらしているのか。日中太陽が照っていると、明るい。日向も明るい。同時に、日中も日向でも暖かい。太陽エネルギーが光と熱をもたらしてくれていることがわかる。
石炭の二酸化炭素と木の二酸化炭素
石炭を燃やすと、二酸化炭素が排出される。木を燃やしても、二酸化炭素が排出される。ただ排出量で見ると、木から出る二酸化炭素は、その排出量分が今ある木に吸収されると見なされる。それに対して、石炭から排出される二酸化炭素は、その排出量分を吸収するだけの木がないので、空気中に残ることになる。