食生活スタイルまとめ

 ぼくが黄斑変性症を克服する上で続けてきた食生活スタイルについては、だいたいのポイントを述べてしまった。ただ重要な点を強調しないで、サラッと書いてしまっているものもある。

 そこで、以下に要点をまとめておきたい。

1)朝食を少なめ目にして、新陳代謝を促す。できるだけ昼をメインにし、夜はあまり遅く食べない。腹一杯食べず、腹八分が原則。

2)ルテインを摂取するため、毎朝青汁を飲む。青汁は、生の青い野菜をメインにする。ぼくの場合、それに豆乳とリンゴとバナナを入れて飲みやすくしている。

3)肉はできるだけ避ける。その代わり、動物性タンパク質は魚から摂取する。ただぼくの場合、わが家に魚にアレルギーのあるネコがいるので、植物性タンパク質がメインになっている。

4)主食は、白米ではなく、できるだけ玄米に切り替える。パンは、食パンではなく、黒パンを食べる。

5)牛乳、バター、ヨーグルト、チーズなど乳製品もできるだけ避ける。

6)アルコールはできるだけ避ける。

7)カフェインの入っているコーヒーやお茶を避ける。コーラなど人工飲料水は飲まない。

8)水をたくさん飲む。水は冷やさないで、常温か、ぬるま湯にして飲む。

9)果糖も含め、甘いものはできるだけ避ける。頭が疲れた時などに甘い物が必要になるので、乾燥果物などを常備しておいて食べる。

 ぼくの場合、元々これに近い食生活をしてきたので、切り替えるのはそれほど難しくなかった。新しく取り入れたのは、青汁くらい。これまでのことをちょっと厳しくして徹底するという感じだった。

 ただ、こうではならないと、鉄壁にこれを守ってきたわけではない。食べたいものは、結構食べてきたのではないかと思う。どうしても守らないといけないと思ってプレッシャーをかけないのが、長く続けるポイントではないかと思う。

 徹底して短期間しか続かないよりは、多少ルーズでも長く続ける方が大切だと思う。

 たとえば、アルコールはほぼ毎日飲んでいる。でも、数日アルコールフリーの日を入れて、肝臓を休めるのも重要だ。

 もう一つ大切だと思っているのは、おいしいと満足感を持てるようにすること。そのため、食品は多少高くても有機食品にしている。そのほうが、少量で満足感を得やすい。食べる量が少なくなるので、そう高いものにはならない。

2020年2月24日、まさお

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